げんろんのじゆう

人生は与えられたカードでの真剣勝負

ジャージについて

供養。

 

‪先日、かるたで長らく使っているジャージに穴が空いてしまった。

 

高校卒業祝いに後輩たちがくれた品で、アディダスの黒地に白の細いワンライン。デザインもめっちゃ好みだったし、生地も薄すぎず厚すぎず材質もちょうど良くて、正直バチバチに気に入ってた。

 

かるたは高校まででやめようかと考えたこともあったけど、高校卒業間際の最後の大会で優勝できなかったのが悔しすぎて、やっぱ大学入ってリベンジしたくて、他にも色んな思いがあって葛藤してた。

でも大会終わってからあった最後の合宿でこのジャージもらって、これもらってやらない訳にいかんでしょって大学で続けるモチベにもなったし、気付けばそこから5年半一緒に駆け抜けてきた。

 

勝利の連続だった高校時代と比べると大学時代は勝負の面においては敗北の記憶しかなくて、いい思い出というと楽しかったとか感慨深いとかどうしてもそっち方面に寄っちゃうのだけど、これ履いて試合してた自分を思い返したらカッコヨク美化された自分が思い出せる程には支えてもらってた。

個人でも団体でも決勝まで一緒に行けたのがせめてもの恩返しで、それ止まりだったのが悔い。弱くてごめん‬。

これだけ愛用してたので後輩たちも喜んでくれるかな。誰が選んでくれたんだろう。

 

人前にわざわざ出す話でもなし、Twitterの文字数では思いをまとめきれなかったのでここで供養。

 

ついにこの前、こいつ並みに満足できるジャージに出会えたので、安心して寝巻きにできます。ちなみに跡継ぎくんはプーマ。今までありがとう。これからもよろしく。

 

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